3月30日、浅草演芸ホールの代演、13時上がり。客席は一、二階ともほぼ埋まっていた。土、日曜日のお客さんには分かりやすい出し物が一番ということで「犬の目」を演る。
高座を降りて池袋の新作落語の会、15時20分上がりまで時間があったので楽屋でくつろいでいると、橘家竹蔵師匠から「時間があるなら池袋までバスで行けば」との助言。そうか、その手があったか。二つ目の頃、田端に住んでいた頃は浅草まで良くバスを利用したものだが、ここのところほとんど乗ることもなく、すっかり忘れていた。
寄席から程近い国際通りのバス停から乗り込み、母校、東洋大学の前を通り池袋までちょうど1時間。15時少し前に楽屋入りが出来た。ここは竹蔵師匠に感謝である。この芝居、三度目の高座。そして三度目の浪江裕史・作『娘の結婚』。やっと、きょう、まあまあ納得のいく出来となった。
高座を降りて、すぐ浅草へ逆戻り。今度は省線で上野へ出て、そこから地下鉄銀座線で田原町へ向かい、徒歩5分ほど、トリの橘家円蔵師匠が降りる前に楽屋入りが出来た。実は昨日も浅草の代演に行き、その時円蔵師匠から「明日、打ち上げがあるから良かったらおいで」と言われていたのだが、浅草の後、池袋の高座があることを伝えたら「じゃあ、来なくていい」と言われていた。しかし、アタシは間に合えば参加しようと思っていたのである。
寄席のすぐ近くの「天健」というてんぷら家の二階座敷。鈴々舎馬風会長、桂文楽師匠、古今亭志ん駒師匠、漫才の昭和のいる・こいる先生、他、お弟子さんなど総勢15名ほど。昔話に大いに花が咲き、なかでも文楽師匠の『風呂敷』を地で行くような話には皆バカ受けになった。
木久扇も打ち上げでこの店をよく使うのだが、やはり一門が違うと話題も違って来るもんなんだなあと変に感心する。アタシ同様、一門以外では初音家左橋師匠も参加していて、ご馳走になったお礼に「鶯の谷渡り」を一鳴きして解散。
お蔭様で名物のかき揚げなど十分に堪能させていただいた。円蔵師匠、本当にご馳走様でした。
高座を降りて池袋の新作落語の会、15時20分上がりまで時間があったので楽屋でくつろいでいると、橘家竹蔵師匠から「時間があるなら池袋までバスで行けば」との助言。そうか、その手があったか。二つ目の頃、田端に住んでいた頃は浅草まで良くバスを利用したものだが、ここのところほとんど乗ることもなく、すっかり忘れていた。
寄席から程近い国際通りのバス停から乗り込み、母校、東洋大学の前を通り池袋までちょうど1時間。15時少し前に楽屋入りが出来た。ここは竹蔵師匠に感謝である。この芝居、三度目の高座。そして三度目の浪江裕史・作『娘の結婚』。やっと、きょう、まあまあ納得のいく出来となった。
高座を降りて、すぐ浅草へ逆戻り。今度は省線で上野へ出て、そこから地下鉄銀座線で田原町へ向かい、徒歩5分ほど、トリの橘家円蔵師匠が降りる前に楽屋入りが出来た。実は昨日も浅草の代演に行き、その時円蔵師匠から「明日、打ち上げがあるから良かったらおいで」と言われていたのだが、浅草の後、池袋の高座があることを伝えたら「じゃあ、来なくていい」と言われていた。しかし、アタシは間に合えば参加しようと思っていたのである。
寄席のすぐ近くの「天健」というてんぷら家の二階座敷。鈴々舎馬風会長、桂文楽師匠、古今亭志ん駒師匠、漫才の昭和のいる・こいる先生、他、お弟子さんなど総勢15名ほど。昔話に大いに花が咲き、なかでも文楽師匠の『風呂敷』を地で行くような話には皆バカ受けになった。
木久扇も打ち上げでこの店をよく使うのだが、やはり一門が違うと話題も違って来るもんなんだなあと変に感心する。アタシ同様、一門以外では初音家左橋師匠も参加していて、ご馳走になったお礼に「鶯の谷渡り」を一鳴きして解散。
お蔭様で名物のかき揚げなど十分に堪能させていただいた。円蔵師匠、本当にご馳走様でした。