26日と28日の2日間、東宝撮影所に缶詰になってアフレコをしてきた。映画は松本清張原作、犬童一心監督作品の「ゼロの焦点」である。そういえば、今年は清張生誕100年だそうだ。
このアフレコは業界で言う「ガヤ録り」というもので、画面の主役以外の周りの人間の声や音を録音するもので、ガヤガヤした音を録音することから、こう呼ばれている。今回は男性8名、女性5名ほどの参加である。
あらかじめ金沢弁で台詞を読んだCDを送られて来ていたのだが、26日の午前中はひたすら金沢弁の練習をさせられる。若い女の子が遣う語尾を延ばすような特徴があるようだ。食堂で昼食後、いよいよ本番。
スタジオでシーンごとに台詞が割り当てられ、放言指導を受けながら進めていく。そして最終的に監督のチェックを受ける。この繰り返し。26日は9時から夜10時40分まで、28日は10時から夜6時40分までかかって無事終了。
犬童監督といえば、4年前に「黄色い涙」という映画でアタシがおでん屋のオヤジ役で出た時、お世話になった方である。いつも思うのだが、とにかく映画監督という人種は絶対に妥協を許さない。自分の納得がいかないうちは平気で何度でも演技をさせる。どの監督でもそうである。
さて、その4年前の映画の仕事を終えて帰宅して、カミサンと娘に映画で「嵐」というグループと一緒だったと言ったら、「エッ、あの嵐と!」と飛び上がって驚いていた。その当時アタシは嵐というグループをまるっきり知らなかったのである。
このアフレコは業界で言う「ガヤ録り」というもので、画面の主役以外の周りの人間の声や音を録音するもので、ガヤガヤした音を録音することから、こう呼ばれている。今回は男性8名、女性5名ほどの参加である。
あらかじめ金沢弁で台詞を読んだCDを送られて来ていたのだが、26日の午前中はひたすら金沢弁の練習をさせられる。若い女の子が遣う語尾を延ばすような特徴があるようだ。食堂で昼食後、いよいよ本番。
スタジオでシーンごとに台詞が割り当てられ、放言指導を受けながら進めていく。そして最終的に監督のチェックを受ける。この繰り返し。26日は9時から夜10時40分まで、28日は10時から夜6時40分までかかって無事終了。
犬童監督といえば、4年前に「黄色い涙」という映画でアタシがおでん屋のオヤジ役で出た時、お世話になった方である。いつも思うのだが、とにかく映画監督という人種は絶対に妥協を許さない。自分の納得がいかないうちは平気で何度でも演技をさせる。どの監督でもそうである。
さて、その4年前の映画の仕事を終えて帰宅して、カミサンと娘に映画で「嵐」というグループと一緒だったと言ったら、「エッ、あの嵐と!」と飛び上がって驚いていた。その当時アタシは嵐というグループをまるっきり知らなかったのである。