日本テレビ日曜の看板番組「笑点」の大喜利メンバーの木久扇が来年3月をもって番組を降板することになった。2年前に自宅で転んで骨折し、正座が出来ずに現在は椅子に座っての姿となっている。寄席などの高座も同様である。
しかし、体がきかないわけではなく、しゃべれないわけでもないので、傍から見たら、まだまだ出来そうであるが、当人は引き際が大事だと思っているのだ。すばらしい決断だと思う。思わず、先日、激励の手紙を送ってしまった。
我々芸人はスポーツ選手のように身体のどこかが支障をきたすから、これ以上続けることが困難であるといったことが少ない。座っておしゃべりが出来れば何歳になっても出来る仕事である。したがって、いつまでもその地位にとどまることが多い。
番組を降板するということは後進に身を譲るということである。よく決断したことと思う。しかし、噺家を辞めるわけではないので、これからも高座でご機嫌をうかがうことになる。ファンにも落語界のためにも今後も元気で高座を勤めていただきたい。
しかし、体がきかないわけではなく、しゃべれないわけでもないので、傍から見たら、まだまだ出来そうであるが、当人は引き際が大事だと思っているのだ。すばらしい決断だと思う。思わず、先日、激励の手紙を送ってしまった。
我々芸人はスポーツ選手のように身体のどこかが支障をきたすから、これ以上続けることが困難であるといったことが少ない。座っておしゃべりが出来れば何歳になっても出来る仕事である。したがって、いつまでもその地位にとどまることが多い。
番組を降板するということは後進に身を譲るということである。よく決断したことと思う。しかし、噺家を辞めるわけではないので、これからも高座でご機嫌をうかがうことになる。ファンにも落語界のためにも今後も元気で高座を勤めていただきたい。